4歳児におすすめの人気絵本10選!

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  • 最終更新日:2017年12月05日
  • kazuu
4歳児におすすめの人気絵本

表現力が豊かになり、心がぐんぐん発達する4歳児。

自分の気持ちを言葉で表現できるようになり、会話を楽しめるようになると、幼稚園や保育園で経験したことを一生懸命話してくれるようになってきます。

表情から感情を読み取ったり、「この人はなにを考えてるんだろう?」と自分以外の人の気持ちを理解しようとする力が育まれ、その好奇心や新しい何かを手に入れるワクワクがこの時期の子どもたちの心の発達にとても大事な感情です。

他者の気持ちを悟り始める4歳児だからこそ、“感情の刺激が多く詰まった絵本”“主人公に感情移入できる絵本”に出会えることで、豊かな感性を育むことができます。

今回は、物語の中に入り込んだような疑似体験が楽しめる“4歳児におすすめの絵本10選”をご紹介します!

★4歳児の成長・発達段階を知ろう★

4歳児の成長・発達段階

知能・言葉

・基本的な生活習慣が身につき、食事や排せつが自立します。個人差もありますが、お箸を使用しての食事や字に興味を示し、文字を読み始めるのもこの時期が多いです。

・「大きい小さい」「長い短い」などの比較を理解できるようになります。
また、友達の誕生日を覚えたり、年齢や数字を記憶できるようになるのもこの時期です。

・歌の歌詞や絵本の文を覚え、自分が読み聞かせ側になることも楽しめるようになります。

表現・情緒・社会性

友だちとの遊びの中で、社会性を身につけていく時期です。ルールを決めて遊んだり競い合ったり、同じ行動を取ったり、相手に合わせながら遊ぶ行動が増えてきます。

・また空想力も豊かなのでごっこ遊びも盛んになります。同時に遊びの中でケンカも増えますが、相手の気持ちを汲み、自分たちで解決もできるようになってきます。

・友達との意見の違いや、自分の要求が通りにくくなる違和感に直面しやすい時期でもありますが、人との関わり合いの中で日々成長し、友達や周囲の人との関係性が深まっていきます。周囲の人の気持ちを理解し、納得できるようになるのも4歳児の特徴です。

★4歳児の絵本の選び方、3つのポイント★

絵本選びのポイント
  1. 物語の世界をたっぷりと味わえる絵本
  2. 驚きや発見がたくさん詰まった絵本
  3. 社会のルールや人間関係が学べる絵本

1.物語の世界をたっぷりと味わえる絵本

想像力が豊かになり、絵本と現実の出来事を、同じように事実として感じる頃でもあります。 主人公の気持ちになって一緒にドキドキしながら絵本を読み進めるので、想像力が膨らみ慣性がますます磨かれるでしょう。

そんな4歳児には、物語の世界をたっぷりと味わえ、様々な感情に触れられる絵本がおすすめです!また、感情移入することで、相手の気持ちを考える力が身につき、誰かを思いやる気持ちが育まれます!

 

2.驚きや発見がたくさん詰まった絵本

子どもにとって絵本も大事な勉強道具です。
子どもの興味・関心を引き立てる楽しい絵本を通し「知りたい」「分かった」の欲求が満たされると知識になり成長に繋がります!

知らない言葉を覚えることは子どもにとってワクワクした気持ちになり、大人が読んでいた字を読めるようになることは大きな喜びです! 絵を読み取り、少しずつ理解していくことで、吸収力が増え「考える力」や「知的好奇心」が育まれます。

“知って驚き”、“分かって楽しい”絵本を選んでみて下さい!

3.社会のルールや人間関係が学べる絵本

4歳児になると友だちとの交流が増え、遊びの中でルールを決めたり、相手の気持ちを汲み取りながら人との関係性を深めていきます。
時に、意見のすれ違いや相手の行動が理解できないなど、他者との関わりに違和感を覚えることもあるでしょう。 そんな時こそ、様々な感情を分かりやすく表現されている絵本をぜひ活用してみて下さい!

特に昔から伝わる絵本には、良いこと、悪いこと、人との接し方といった社会で必要なことを描いた作品が多く、 思いやりの気持ち、助け合いの気持ち、譲り合う気持ちなど、人間関係で大事な心意気をそっと教えてくれます。

お子様の気持ちに寄り添った絵本を探してみて下さい!

★4歳児におすすめの絵本10選★

1.『おへそのあな』

命の誕生を赤ちゃん目線で描いた『おへそのあな』。
子どもは納得、親は感動、神秘的な内容をみごとに描いた絵本です!

☆おはなし☆
赤ちゃんは、お母さんのおなかのなか。おへその穴から見えるのは、お兄ちゃん、お姉ちゃん、お父さん…。みんな、赤ちゃんが生まれてくるのを待っています!赤ちゃんのためにおもちゃを作ったり、名前を考えたり、赤ちゃんはおへそのあなからのぞいています。
みんなが眠っている夜。お母さんのお腹の中から赤ちゃんがそっといいました。「あした うまれて いくからね」。

☆おすすめポイント☆
「お母さんのお腹から生まれてきたんだよ」というちょっと理解しにくい内容を、シンプルな絵と文で子どもに分かりやすく説明してくれるような物語です。
やさしい絵のタッチにあたたかい言葉の数々に癒され、“こうやって生まれてきてくれた”“こうやって生まれてきたんだな”と読む人によって捉え方が変わります。出産祝いにもおすすめの絵本です!

税込価格:1,404円
作/ 長谷川 義史

2.『たまごにいちゃん』

成長する子どもの心の揺れをみごとに分かりやすく描いたお話です!

☆おはなし☆
本当はもう、たまごから出ていないといけないたまご兄ちゃんですが、大好きなお母さんに温めてもらえる“可愛いたまご”でいたいとたまごの殻をずっとつけたままです。「はやく おおきくなるといいわね。」というおかあさんに、「いいえ。ぼくはこれでいいんです。」弟が先にひよこになっていても気にしません。
ところがある日、たまごの殻が割れてしまいます。仕方がなくお兄ちゃんニワトリになったたまご兄ちゃんですが、お母さんや弟に、「素敵」「かっこいい」と声をかけられ、この姿も“わるくない”と思ったお兄ちゃんでした。

☆おすすめポイント☆
兄弟ができ、赤ちゃん返りで困っている時期や、まさに殻をやぶって一歩踏み出そうとしているお子様にぜひ読んでいただきたいお話です!
甘えられなくなったことに不安を抱きつつも、成長を喜びと自信に変えてすくすくと育って欲しい…そんな想いが込められている絵本です。

税込価格:1,296円
作/絵 あきやま ただし

3.『ぶたのたね』

愉快で思わず笑っちゃう、ユーモアたっぷりの楽しい絵本です!

☆おはなし☆
ぶたよりも走るのが遅いオオカミは今まで野菜と木の実しか食べたことがないので、「足が速くなりたい」ときつね博士に相談します。すると博士は足の速くなる薬の代わりに「ぶたのたね」をくれました。この種を蒔くと「ぶたの実」がなるんです。コツコツ育てたタネはどんどん大きくなって、太ったぶたをたくさん実らせます。ついにオオカミはおいしいぶたを食べられる!と喜びも束の間、結局走って逃げられてしまいます。それでも諦めないオオカミは、またタネを蒔いて育て始めるところで物語はおしまいです。

☆おすすめポイント☆
なぜか食べられちゃうぶたよりも、健気なオオカミを応援したくなる内容です。また、“オオカミは悪者”という概念を取り除き、同じ生き物でも違った考え方や、性格があると感じ取ることもできます。なによりもオオカミの諦めずにコツコツ頑張る姿に共感しつつ、コミカルな内容につい笑っちゃう、子どもがハマるおすすめの絵本です!

税込価格:1,296円
作/ 佐々木 マキ

4.『えんそくバス』

“えんそく”と聞くだけでワクワクが止まらない!
遠足の前日だからこそやってしまいがちな失敗をこの絵本が楽しく教えてくれます!

☆おはなし☆
「明日は遠足です。寝坊しないように。それから、おべんとうわすれずにね。」みんなにそう言った園長先生でしたが、遠足が楽しみで前の晩眠れず、大寝坊してしまいます。えんそくバスは、園長先生を忘れたまま園を出発!おべんとうの時間になったその時、「おーい!」と園長先生の声が・・・お弁当も忘れてきた園長先生にみんなが分けてくれるほっこりするお話です。

☆おすすめポイント☆
大きなおにぎりの上をバスが走っているユニークな絵が印象的なこの絵本は、バスが好きな子にとっても人気です!お話の途中に「右に曲がります、左に曲がります」というセリフがあるので、お膝の上にお子様をのせて一緒に身体を動かすと大喜びです!
もちろん遠足前のお子様にもぴったりの内容です!楽しい事がある前日に読めば、園長先生みたいに寝坊しないように早く寝てくれるかもしれません!

税込価格:1,404円
作/ 中川 ひろたか 絵/ 村上 康成

5.『バーバパパのだいサーカス』

どんな形にも変身できちゃう、優しくて人気者のバーバパパのお話です!

☆おはなし☆
サーカス団が町を通りすぎていってしまい、がっかりする子どもたちのために、バーバパパファミリーがサーカス団に大変身します。 バーバファミリーが変身した動物たちのパレードや乗り物、バーバパパ劇場など、まちの子どもたちを楽しい世界へご招待!

☆おすすめポイント☆
家族や困っている人のためにいつも助けてくれるバーバパパ。1人で無理なら家族みんなで力を合わせて乗り越える!そんな家族愛をたっぷり感じられるのがこのシリーズのみどころです! バーバパパの誕生から描かれている、シリーズ最初の「おばけのバーバパパ」から読むのもおすすめです。

税込価格:1,512円
作/絵 アネット・チゾン タラス・テイラー 訳/ 山下 明生

6.『三びきのやぎのがらがらどん』

「がらがらどん」という同じ名前の三びきのやぎが、協力して困難を乗り越えるノルウェーの昔話です!

☆おはなし☆
“がらがらどん”という名前の三びきのやぎが、山の草を食べに行くのに橋を渡ります。そこにはなんとも恐ろしい“トロル”という化け物が…!
小さなやぎから順番に、機転をきかせながら橋を渡っていきます!最後に橋を渡る大きいがらがらどんがトロルと戦い、みごとに勝利を収め、みんな無事に橋を渡ることができました。三びき仲良くおいしい草を食べ、この物語はおしまいです。

☆おすすめポイント☆
最後に橋を渡る大きいがらがらどんが、トロルと戦う勇敢な姿が印象に残り、三びきが仲良く草を食べるシーンでは絆を感じられます!みんなで力を合わせて困難に打ち勝つ素晴らしさや、仲間の大切さを教えてくれる絵本です!

税込価格:1,296円
作/(ノルウェーの昔話)絵/ マーシャ・ブラウン 訳/ 瀬田 貞二

7.『からすのパンやさん』

文章も絵もたっぷり楽しめる、隅々まで読みたくなる絵本です!

☆おはなし☆
からすのパンやさんのうちに、4羽の赤ちゃんがうまれました。赤ちゃんが泣き出すと飛んでいって世話をするため、パンは黒こげ、半焼き。お店はちらかったままになり、お客さんが減って貧乏になっていきます。 大きくなった子供たちの意見を取り入れて、変わった形の楽しい、おいしいパンをどっさり作ると、大人気店に!

☆おすすめポイント☆
かにパン、テレビパン、じどうしゃパン、など80種類以上のパンが見開き1面に載っているのが、なんといってもこの絵本の魅力です!パンやカラスの種類の多さに、子どもたちの目が釘付けになること間違いなし!さらに細かく絵を見ると、こだわり抜いたパンの形やからすの扮装のおもしろ発見など、1つ1つに込められた世界観が楽しめる絵本です。

税込価格:1,080円
作/ かこ さとし

8.『かいじゅうたちのいるところ』

今世紀最高の絵本と言われている『かいじゅうたちのいるところ』。
映画にもなり、子どもにも大人にも愛されている絵本です。

☆おはなし☆
いたずらっこのマックスが着ぐるみを着て大暴れしていると、お母さんに怒られ寝室に放り込まれます。 いつの間にか寝室に木が生え森になり、ざぶんと流れてきた船に乗って冒険に!着いたところは“かいじゅうたちのいるところ”でした。
王様になったマックスはかいじゅうたちと一緒に踊っていると、ふと寂しくなり“やさしい誰かさんのところへ”帰りたくなりました。マックスが王様をやめて船に乗って帰って来たところはあたたかいご飯の置いてある寝室でした。

☆おすすめポイント☆
文字が少なくゆっくりと絵の世界を満喫できる、絵が語る絵本です。
子どもの頃に感じた好奇心や冒険心、大暴れして気持ちを発散したい時など、本能的に幼少期に感じることが見事に描かれている作品です。どんなに暴れても、お母さんの温もりや、安心できる場所がここにある。と読後感がとてもいいのも魅力です。
ぜひ子どもの頃の目線で読んで欲しい一冊です。世界中の子どもに愛されている理由は子どもが共感できるお話だからです。

税込価格:1,512円
作/ モーリス・センダック 訳/ じんぐう てるお

9.『ももたろう』

不思議と子どもが夢中になる日本昔話。言葉の表現や知識の幅が広がるシリーズです!

☆おはなし☆
「昔、昔、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。」とおなじみの冒頭で始まる日本昔話。桃から生まれた桃太郎が仲間を引き連れ、おに退治に行きます!

☆おすすめポイント☆
他の絵本にはない魅力がなんと言っても、独特の擬態語と言葉のリズムです。桃の流れてくる「つんぶく、かんぶく」、赤ちゃん桃太郎の泣く声が「ほおげあ、ほおげあ」。「鬼が島の鬼が来て、あっちゃ村で米とった。こっちゃ村で塩とった。姫をさろうて鬼が島」など、すでに知られているお話が、聴覚を刺激する音と民話調の抑揚の生きた日本語で語られ、生き生きとよみがえります。昔話のよさがぎゅっとつまった一冊です。

税込価格:1,188円
作/ 松居 直 絵/ 赤羽 末吉

10.『まくらのせんにん そこのあなたの巻』

絵本の中から話しかけられる!?読者参加型の楽しい絵本です!

☆おはなし☆
穴にハマって「ふんが~」と、もがいているゾウさん。隣では「ふんぎ~」とキリンさんが。「なにがあるんだろう?」と気になって穴を除いたまくらのせんにんまでもが穴に!身動きが取れなくなったせんにんは「そこのあなた」に助けを求めます。そう、絵本を読んでいる「そこのあなた」です。「絵本をひっくりかえして欲しい」と言われたとおりに逆さにすると、みごとに皆が穴から抜けました!もとに絵本を戻して「おしまい」です。

☆おすすめポイント☆
穴にハマってもがいている生き物たちが「ふんが~ふんぎ~ふんぐ~」と発している擬音語や、なぜハマってしまったのか好奇心を刺激され、子どもは興味津々です!さらに、まくらのせんにんが穴をのぞき込むと「ダメ~」と釘付けに!
最後に「そこのあなた」と絵本の中から声をかけられたらドキドキが止まりません!絵がひっくり返る仕掛けも、他にはない楽しさなので、子どもの心をがっつりつかむ絵本です!

税込価格:1,404円
作/絵 かがくい ひろし

“4歳児におすすめ絵本”まとめ

たくさんの人と関わる機会が多くなる4歳児にとって、他者の気持ちを察する力がとても大事になってきます!

絵本の読み聞かせは、考察力や発想力、表現力を養い、言葉の発育や心の発達を促す大事なツールです。 時には聞き役になってみるのも、お子様の成長を感じられるのでおすすめです!

また、ゆっくり絵本の時間を作りスキンシップを取ることで、心が安定し愛情表現も豊かになります。 世界観が広がる絵本を生活に取り入れ、たくさんの知識を育んで欲しいと思います!

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