将棋道場!将棋初心者でも安心して楽しむ方法を伝授!

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  • 最終更新日:2018年01月04日
  • yasu
将棋道場

2017年は将棋界が大注目された年でした。
伝説の棋士ひふみんこと加藤一二三九段の引退、現役中学生棋士・藤井聡太四段の大活躍、羽生さんが永世七冠達成と国民栄誉賞の候補に上がるなど、とにかく話題に事欠かない一年でした。
今まで将棋に関心のなかった人も将棋に関心を持ち始めた一年だったのではないでしょうか。
今回はそんな将棋に対して興味を持ち始めた初心者から、将棋熱が再び再燃した人まで! 丁寧な指導や腕試し!将棋好きの交流の場でもある将棋道場について紹介していきたいと思います。

将棋道場とは?

将棋道場

将棋好き中年男性のオアシス

将棋道場は老若男女問わず、将棋好きが将棋を指す場所です。
赤の他人との対局は緊張したり怖いと思う方も多いと思いますが、初心者でも気軽に立ち寄り楽しむ事ができる正に将棋指しにとってのパラダイスのような場所です!!

初心者の方、自身の実力が心配な方も安心してください。
店に行くと手合い係りの人が、どれくらいの棋力(実力)ですか?と聞いてくれます
分かっていれば自分の級や段を伝えますが、分からない場合でも正直に初心者ですと伝えれば係の人が丁寧に案内してくれます。

大体の目安としてはルールを知っているくらいで10級ぐらいと言ったところです。各道場によって目安もマチマチなのですが、大体こんなところではないかと思います。
伝えたあとは、手合い係りの人が大体同じくらいの級や段、初心者同士での対局を付けてくれます。

実力が拮抗する相手を見つける

なぜ同じくらいの実力の人と対局するのかと言いますと、単純に実力が近い人と対局する方が楽しく対局できるからです。
実力が離れている人と対局しても、一方的になりやすく、対局していてもつまらないですからね。
対局前に手合い係りの人から手合いカードを渡されるので、対局が終了したら勝った方のカードを上にして、勝利した方がカードを手合い係りに手渡します。
そしてまた自分の名前が呼ばれるので、違う相手と対局します。
これの繰り返しです。

対局し終えて疲れたなぁと思えば、手合い係りの人に伝えてしばらく休むことも可能ですし、食事やタバコなどで外出することも可能です。
基本的に出入り自由なのが良い点ですね。
今は分煙化が進んでおり、中でタバコが吸えなくなった将棋道場が多いので、喫煙者は将棋道場近くの喫煙所を見つけておくと良いでしょう。

決して敷居が高い訳ではない!

初心者にとっては、将棋道場は敷居が高いと言いますか、行きづらく感じている人も多いかも知れません。 周りに将棋友達や将棋仲間がいる人は恵まれていますが、そんな人ばかりではありませんよね。
だけど将棋が指したい!!将棋友達が欲しい!!そんな人にはやはり将棋道場をおすすめします。
筆者も初心者時代に道場は敷居が高く感じ、敬遠していました。
でも周りに将棋友達もいないし、どうすれば…そんな気持ちでしたが、勇気を出し、思い切って道場に行ってみたら今まで将棋道場を拒んでいた事をとても後悔しました!

将棋道場にいる方は誰も彼もが優しくて個性的で面白い人ばかりなのと、実力に応じた手合いを付けてくれる係りの人のおかげもあって、すっかり一人で道場に行く事が楽しくて仕方がなくなりました。
今では楽しく優しく指導してくれた、道場の人たちに感謝しています。

次に将棋道場とはどんなところかを見ていきましょう。

将棋道場の客層は??

ご想像の通り、年配者がとても多いです。
若者であれば、自分の祖父や父親くらいの人とのコミュニケーションを学ぶ場にもなると思います。
客層の大半を中年男性と年配者が占めています。
やはり道場は将棋好き中年男性たちのオアシス的な場にもなっているようです。

道場にもよると思いますが、残念ながら若者や子どもはあまり見かけた事がありません。
しかし決して若者や子どもに対して厳しい場所というわけではなく、丁寧に案内してくれますし若い方と指したいおじいちゃんなんかもたくさんいるので、勇気を出して一歩を踏み出せばとても可愛がられるかもしれません!
あと女性もほぼ見かけません。
しかし将棋に関心があり、自分でも指してみたいと思っている女性が増えつつある事はメディアなどの情報からも明らかです。
今後若い女性や小さな子どもがふらりと将棋道場に出入りするような時代がくるのではないかと楽しみですね。
もちろん粗暴な人や飲酒している人は入場禁止なので、どなたでも安心して将棋を楽しめるはずです。

将棋道場でのマナー

どこの世界でもそうですが、まずは挨拶から始めましょう。
将棋道場に入ったら係りの人に「こんにちわ」対局者には「宜しくお願いします」
そして対局が終わり、自分が残念ながら負けてしまったとしても、「負けました」としっかり頭を下げましょう。
もちろん自身が勝った場合も対戦相手に対する礼節を忘れないようにしなければなりません。
負けるときは潔く負ける!勝ったときも相手を讃え、感謝する!
そういった礼節やマナーをしっかりと守らなければ強くなんてなれません!そして何より将棋好きたちが集まり、憩いの場となっている素晴らしい空間を壊さない為にも「礼に始まり礼で終わる」を必ず実践しましょう!!

将棋道場に行くなら!

将棋道場に初めて行こうと決意したらまず初めに自分の技量を把握しておく事が大切です。
赤の他人と将棋を指すわけですから過度な自信や謙遜はあまりよくありません。
でも知り合いとしか指した事ないし自分の実力なんてわからないよ!って方も多くいらっしゃると思うので、下に大体の目安を記載しておきました。参考程度にご覧ください。

初心者の方で将棋のルールを覚えたばかりだよ!って方の棋力はだいたいの目安で10級くらいと言われています。
そして初めて将棋道場を訪れる際に一番大切なのが虚勢を張らない事です。初心者なのであれば「ルールを知っているくらいです」と正直に伝えた方が絶対に楽しめます!

同じくらいの棋力の人との対局では、先手か後手かを振り駒で決めます。
どちらかがまず歩を五つ取り、手のひらの中でよく振ってから盤上の空いている空間に歩を落とします。歩が三枚以上ならば振った人の先手、とが三枚以上ならば相手の先手になります。
級や段に差があるときは振り駒はせず、級位や段位の低い人が先手になります。

10級

将棋のルールや駒の動かし方が分かる。

9級

一手での詰みが分かる。

8級

攻め方が分かる。

7級

数での攻め方が分かる。

6級

囲い方が分かる。

5級

守り方が分かる。

4級

得意な戦法を持っている。

3級

受け方や手筋が分かる。

2級

将棋の定跡を実践できる。

1級

相手の戦法に対応できる。

※あくまでも目安としてお考えください。

自身の棋力(実力)を測る

アマチュアの場合は基本的に10級~1級、初段~五段となっています。

棋力の認定は、各道場が独自基準で行う場合がほとんどです。
例えば5連勝で昇級とか8連勝で昇級などです。
正式な基準はないため、各道場の席主の判断でされるケースが多いです。

例えば東京の将棋会館道場と新宿将棋センターでは、棋力認定の仕方が異なるため、目安としての判断材料になっています。

将棋仲間を増やそう!!

さあ対局をしました。充実の時間は過ごせたでしょうか!?
その後もしかしたら、相手の人からもしくはご自身から
「あなたとは気が合いそうだし将棋も実力伯仲だから、良かったら連絡先交換しませんか?」となるかもしれません。
将棋友達が出来るチャンスです!!
ここはあくまでも自分の感覚に従い判断していただければ良いかと思います。

もちろん連絡先交換は禁止でも何でもありませんので気が合う人がいたら是非仲良くなりましょう!!
ただしあくまで将棋道場にいらっしゃる方は赤の他人です。将棋友達を作るのは大変素晴らしい事ですが、焦らず慎重さも持っていただくのが大事だと筆者は思います。

将棋道場まとめ

いかがだったでしょう! 今回この記事を読んでいただいた方々には、とにかく将棋道場は決して敷居が高くないという事を理解していただきたい!!とい事です!!

一度足を踏み入れれば将棋道場がいかに楽しく将棋好きのパラダイスなのかという事を実感していただけると思います!
街中にある将棋道場に入る事に抵抗があっても、将棋連盟が運営する将棋道場もあるのでそこなら安心して将棋を指せるだけでなく、プロ棋士と遭遇!なんて奇跡も十分ありえます!

将棋道場にまだ行った事がないという皆様、ぜひ一度都会にオアシスを覗きに行ってみてください!!

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